MTG航海日誌

航海だったり後悔だったり。MTGを楽しんでいきたい。

【感想】灯争大戦プレビュー(1)

昨日から新規カードのプレビューが始まりましたね!

今回は、僕個人の気になるカードについて書いていきます(4/2 22:00現在)

 

もくじ

 

 

テゼレットは相棒待ち?

まずはこの人。

クリーチャーとアーティファクトが親和(アーティファクト)を持ちます。

親和(〜〜)というのは、「この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールする〜〜1つにつき①少なくなる」というものです。

最近のメカニズムで説明するとラヴニカのギルドで登場した召集(Convoke)のような能力ですね。ただしこちらはタップすることなく支払いに充てられます。

つまり、こいつがひとたび戦場に着地すると、盤面の状況次第ではとんでもないことが起こる可能性が大いにあります。

 

まず、そのお膳立てをしてくれそうなものをざっと並べます

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この2枚はローテーション前に猛威を振るった青単逆説ストームのパーツでした。

当時の逆説ストームでは0マナアーティファクトが2種類(モックスアンバーと羽ばたき飛行機械)ありました。しかし、現在はモックスアンバーのみとなっています。

このあたりのカードをどう使って勝つのか?と聞かれるとすぐにこういう感じ!とは言いにくいのですが、僕の頭で思いつく勝ち筋としては

 

①飛行機械職人サイを置く

②軽量アーティファクトクリーチャー、軽量アーティファクトを展開し、盤面を埋め尽くす。

③テゼレット着地の後に大型のアーティファクトクリーチャーを親和によって踏み倒して着地させるor軽めのアーティファクトクリーチャーを大量に展開

④テゼレットのプラス能力と合わせて勝負を決める

 

という流れ。

大量のアーティファクトさえ設置できればアーティファクトクリーチャーがどーんとタダで唱えられます。例えばこれとこれ

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しかも、これらのカードはアーティファクトでもあるので、そのままテゼレットのプラス能力の効果を大きくしてくれます。この辺りを使うとなると使えそうなものがこちら。

これで大量ドローと大量展開したところからテゼレットで一気にライフを削って勝ち。というところでしょうか。

 

とはいえ

「もっとマシなモンないんか????」

というのが本音。門の巨像はフィニッシャーとしては申し分のないサイズではありますが、隕石ゴーレムはなんとも物足りなさを感じます。それなら、単純に出しにくい大型クリーチャー+大量のアーティファクトで大きくなったカーンのトークン、という方がまだマシに見えます。

じゃあ何にするか?ということで考え付くのはこの辺り?

現状で僕が思いつくのはこの辺りですが、親和というキーワード自体はかなり強力なものなので、来年のローテーションまでに大型のアーティファクトクリーチャーが出れば大化けの可能性がありそうです。

今後の研究に期待ですね!

https://blog.hatena.ne.jp/psmtg/psmtg.hatenablog.com/edit?editinplace=1#preview

 

テフェリーはサイドボード?

続いてはこの人。

このカードの常在型能力は相手がインスタントタイミングでの行動ができなくなるというものです。

このことから、荒野の再生で終了ステップでの大量マナからの発破や運命のきずなを唱えられなくなります。

が、個人的にはコントロールに対してはこちらのソーサリータイミングのカードに対する打ち消しの心配がなくなるものの、アドバンテージが取れるわけではないのが気になります。

 

ただ、このテフェリーを設置した状態であれば打ち消されずにドミナリアの英雄、テフェリーを唱えてプラスまで持っていく流れが作れます。あとは除去を躱すだけになるので、アドバンテージに繋げやすくなります。

エスパーコントロールにおいてはこの部分がテフェリーのアンタップ能力で用意した2マナで相手の戦闘前メインフェイズ前に思考消去を唱えることができたりと、かなりいやらしい動きになりそうです。

 

しかし、これ自体がどれくらい強いアクションになるのかが僕の経験の中にはないので、実際に使ってみなければなんとも言えないところです。個人的にはアドバンテージを取れないPWになるのと、特定の戦略に対するキラーカードなので、コントロール対策よりはティムール再生のようなカードに対するサイドボードが今の所もっとも有効な使い道に見えます。

 

 

まとめ

他にも気になるカードがいくつかありますが、日本語版が発表されているものの中で注目されている印象のある2枚について僕の思ったことを書きました。

明日も気になったカードについて思ったことを書いていくので、取り上げて欲しい!というカードがあればtwitterかこちらのコメント欄へぜひお寄せください!